耳にピアス。
男子高校生。

息子タロウがその『男子高校生』になるまであと5年くらい。
早すぎ~~~~~~。

店に、男子高校生が来た。
いつもの光景だが、違っていたことがある。

耳にピアス。

これだっていつもの光景。

茶髪。

いや、これだっていつもの光景。

高校生で、ピアスして、茶髪。


珍しいことでもなくなった昨今。
違っていたのは・・・・・・・


彼が腹が痛いといってレジ前でうずくまって友人のお会計を
待っていたこと。
「辛そうだね。お店のトイレ、使って」
と言うと・・・・・・・






『俺、よそのトイレで○○コ出来ないんですよー』





思ったよりナイーブなピアス少年だった・・・・・。



まだ、若かかりし頃(今でも若い!と思っているが・・・気合いで^^;)、
私は、駅までの道のりでとっても具合が悪くなって、
もう歩くのもフラフラ、目の前の物は球体に見える始末。

でも、歩かなきゃ電車に乗れない。
休み休みでも、どうにかして駅にたどり着こうと必死だった。

けど、冷や汗まで出てきてしまって、とうとう道ばたにしゃがみこんでしまった。



そこに、一台の・・・・・・・・・・・・・・爽やかな青年が運転するスポーツカー。

身長は180cm超え、細身だけど、胸板は厚く、スポーツは何でもこなします!
というような体型。
腕時計も、スニーカーも、サングラスも、どれをとってもお洒落で。
ああ、私の王子様♪
ああ、私の紫の薔薇の人♪
ああ、私のコーチ♪
車から降りてきて手をさしのべて・・・・・・・。
『大丈夫ですか?』

なんて・・・・・・・。

なんて・・・・・・・。


なんて・・・・・・・。






なんて、通るはずもなく・・・・・。

来たのは、その当時「しゃこたん」と呼ばれていたヤンキー車だった。

それでも、「ああ、神の仕えか?それとも天使か?」!!!!

なんてつかの間、


ヤツ・・・・・・・・・、ものすごい爆音と共に通り過ぎてしまった。
加速までしやがった!!!!

(そんなもんだよなぁ。ああ、具合ワルぅぅぅぅぅぅ)

と、思っていたら、もの凄い爆音と共にバッグしてきた。
危うく引かれそうになったものの、
スモークばりばりに貼られたウインドーを開け、

「乗ってくか?」!!!!!!!!!!!!!

髪の毛は『茶』ではなく、『金』に近い。
顔はまずまず。(って、ヲイ!!!)

でも、一応聞いてみた。

『吐きそうなんだけど、(乗っても)いい?』

一瞬、いやかなり?間はあったけど、
「別に、吐きたきゃ吐けよ。どっち方面?」

ああ、神よ。姿形なんてどうでもいいのです。

この方は天使ですか?

幸い、車に乗った瞬間、この天使の香料なのか、車の芳香剤なのか
一瞬“クラッ”ときてしまったけど、吐かずにすんだ。
((車の内装については、目をつむったままだったので、
“赤”だったのか“紫”だったのか、それとも“深紅”だったのか、
見なくてすんだ。))


しかも、駅までと思っていたんだけど、なんと!家までの送迎!!!!

最後まで彼は紳士だった。
私のことを気遣い、声もかけずに寝かしてくれていた。
見知らぬ人なのに!!!!!

降りる間際、


「ゆっくり休めよ。」

やっぱり、毛皮で隠された天使だ。
ああ、神様ありがとう!!!!!!!!

「○○高校だよな?その制服。

             お礼に今度、友達紹介してー。」


・・・・・・・・・・・・・・・・悪魔だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
しかも、私は役不足ですと?


今、彼は立派な大工(+2児のパパ)に化けている。
見た目だけで判断するのは、そのときに卒業した私。
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by miyama-mama | 2008-03-10 20:04 | ペチャクチャ。


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